せろりんでーす。世の中の大半のパソコンはCore i3、Core i5、Core i7のいずれかのCPUを搭載しています。
この3種類には、i3は雑魚、i5ならそこそこ、i7が最強という序列があると言われることがあります。したがってi○の数字が3であるか、5であるか、7であるかは、パソコンを買うときの一定の指標になると言われることがあります。
よく聞く意見としては「i3はやめとけ」「i3でもOfficeなら動く」「i5買っとけばなんでもできる」「ゲームでもi5があれば十分」「i7を買っておけば安心」「すぐに買い替えたくないならi7にしとけ」最近は(まだそんなに普及していませんが)Core i9というのもあるので、「ゲームやるならi9はほしい」「i9はさすがに金の無駄」・・・などなどです。
このような雑な意見は日常の様々なシーンで見ることができます。客のためにパソコンを選ぶ電器屋の店員が「このパソコンはi7だから性能がいいですよ」と言っていたり、パソコンの選び方を聞かれたパソコンオタクが「パソコンがほしいならCore i5かi7って書いてあるやつを買っておけば間違いないよ」と返していたりするのを見たことがないでしょうか。無いかもしれません。
おれはそういった、CPUをi5とかi7とかで区別して性能を決めつける意見がメッチャ嫌いです。嫌いな理由はシンプルで、間違っているからです。
i3<i5<i7という性能の序列は必ずしも成立するわけではありません。i3, i5, i7にも様々な種類があります。種類によってはi3がi7に勝つようなことは決して珍しくありません。i3だから良くないとか、i5だから無難だ、などといった判断基準は役に立たないどころか有害ですらあります。
特に、中古PCやノートPCを買う場合には i3<i5<i7 という序列には完全に意味がなくなります。なぜなんでしょう。
Core iシリーズは発売年によって性能が大きく異る
Core i○の数字が3なのか5なのか7なのか、はたまた9なのかでパソコンを選ぶ行為にあまり意味がない理由の一つは、Core iシリーズの性能が毎年進化しているからです。
まあ、Core i9シリーズについては最近出たばかりのシリーズで話がややこしくなるので、この記事ではi3, i5, i7に絞って話をします。
同じCore i3と言ってもたくさんの種類があります。そして、その性能は毎年少しずつ上がり続けています。
さて、CPUの性能というのは、要するに計算スピードです。あらゆるプログラムは計算で動いているので、計算が早いパソコンこそが快適なパソコンです。CPUは基本的には計算が早いヤツが偉いので、計算の早さを数値化して比較することができれば、CPU性能を客観的に比較することが出来ます。
そうすれば、i7だからいいとか、i3だからダメとかいう意味不明な基準を使う必要はありません。CPUの性能を数値化するソフトのことをベンチマークソフトと呼びます。
(ただし、ベンチマークソフトを使えば100%完全な比較ができるわけではありません。測定結果には誤差がありますし、ソフトによって性能の評価基準も異なります。何よりベンチマークは実際にパソコンを使ったときの体感速度を数値化したものでは無いので、100点のCPUで10秒かかる処理が、1000点のCPUなら1秒で終わるとは限りません。そのへんは注意が必要ではありますが、ベンチマークの数字はCPUを選ぶ上で参考にはなります。事実、ガチのパソコンオタク向けの雑誌には、新製品が出る度にベンチマークの数字が掲載されます)
ベンチマークソフトにもいろいろありますが、この記事では有名なPassMark PerformanceTestを用いて数字で比較していきます。PassMarkベンチマークの点数はPassMark社のデータベースから閲覧できます。ただしデータベースなんて使わなくても「Core i7-7700T PassMark」などと検索すれば一番上に出てきます。ありがたいですね。
PassMark社のデータベース→ https://www.cpubenchmark.net/cpu_list.php
Core i7シリーズにもいろいろあるので、通常はCore i7-○○と、CPUの名前の後に型番を付けてそれぞれを区別します。
ここでは2017年の1月に発売された「Core i7-7700T」「Core i5-7500」と、2017年の11月発売された「Core i3-8350K」を比較してみましょう。新型i3と、旧型i5, i7で1年越しの対決です。

PassMark社のウェブサイトに行くと、このようにベンチマークの点数が公開されています。Core i7-7700TというCPUは7993点です。点は高ければ高いほど性能が良いです。
これを見ながら3つのCPUの点数を棒グラフで比較してみましょう。

2017年1月に発売されたCore i7 とCore i5 VS 2017年末に発売されたCore i3の対決です。
発売日に1年の差も無いにもかかわらず、Core i3はCore i5に点数でわずかに勝利しています。
この中ではCore i7が一番強いように見えますが、i3-8350Kとの差はわずか1100点、割合にして17%程度です。ベンチマークの点数において17%というのは大した差ではありません。実際に使っていて処理速度の差を感じることはほとんど無いと思います。
どうでしょう。同じ2017年に発売されたCPUであっても、発売時期の微妙な差によって、Core i7が最強でCore i5ならそこそこでCore i3は雑魚という序列は成立しなくなります。
これは型落ちのPCさえ買わなければ関係のない話ではあります。常に最新のCPUを搭載したパソコンを購入するようにすれば、新品のデスクトップPCに関して言えばi3が最弱でi7が最強という序列は概ね成立します。しかし、なんも考えずにパソコンを選ぶと、型落ちCPUを搭載したパソコンを掴まされることは普通にあります。
特にCPUの新製品が出たばかりの時期は、お店にはまだまだ型落ちパソコンが並んでいます。新製品もまだ出揃っていないので、特に値引きもされていないで並んでいるわけです。パソコンにそれほど詳しくない店員は、CPUの発売年なんて最初から気にもしていません。「i5ならそこそこなハズだからi5のパソコンを買おう」と思って2017年のヤマダ電機に行くと、誰かに騙されたわけでもないのにi3にも劣るパソコンを掴まされるかもしれないわけです。
ただし、2017年は「ある事件」の影響により1年間で急激にCPU性能が上がった年です。正直に言うと、i3がi5に勝ち、i7に迫るというショッキングなデータを見せるためにあえて異常な年を選んで比較しています。他の年(たとえば、2018年と2019年)ではここまで衝撃的な結果にはなりません。とはいえ、2017年ほど劇的ではないものの、CPUの性能は毎年毎年上がり続けているので、i5だから良いとか、i7だから最強などという選び方には、やはり意味がありません。
Core iシリーズは10年続くベストセラー
Core iシリーズは新製品が出る度に性能がガンガン上がっています。i3だから微妙とか、i7なら間違いないといった判断基準は、特に数年前の中古PCを買うときには完全に意味が無くなります。

2010年に発売されたCore i7-880は、最新のCore i7-9700Kの5分の1の性能しかありません。同じi7なのに驚くべき違いです。それどころか、先程紹介した2017年のi3-8350Kにダブルスコアで負けています。
2010年は昔すぎてピンとこないでしょうか?では2015年発売のCore i7-6700Tを見てみましょう。こちらも、最新のCore i7の半分程度の性能しかありません。それどころか、最近のCore i3に600点しか勝っていません。600点は体感的な差が無いどころか、測定誤差かもしれないレベルの極めて僅かな差です。PassMark以外のベンチマークソフトを使えば逆転するかもしれません。
このように、中古パソコンを買う上では、i7だから良いとかi3だからダメという判断基準には完全に意味がありません。もちろんパソコンに詳しくない人が中古パソコンに手を出すのはやめとけとも思います。
ノートPC用CPUはクソザコ
同じ年の同じ時期に発売されたCore i7にもいろいろあります。特に差が出るのが、デスクトップ用とノートPC用のCPUです。
ノートPCはバッテリーの持ちが重要なので、一般的にノートPC向けのCPUは電気を食わないようにデチューンされています。この差はかなりえげつないです。ちょっと見てみましょう。

一番左のCore i7-8550Uは、2017年発売なので少し古いと思われるかもしれませんが、今でも普通に新品のノートPCに乗っているCPUです。コイツはi7でありながら、先程からちょいちょい登場しているデスクトップ向けのCore i3であるi3-8350Kに負けています。i7だからと言って飛びつくのはやめておいたほうが良さそうです。
これこそがi7最強理論が有害な一番の理由です。i7最強理論はたしかに最新で新品のデスクトップPCにおいてはおおよそ成立しますが、ノートPCでは全く成立しないのです。PassMarkで6084点しか出ないようでは、仮にCPU以外の性能が最強だったとしても、重い3Dゲームをプレイするのは少々厳しいです。「i7ならなんでもできるんでしょ」と思って15万もするi7搭載のノートPCを買って帰っても、ゲームをプレイしてみたらメッチャカクカクでまともにプレイできなかった、という悲劇は普通に起こりえます。
同じノートPC向けのCore i7であっても、Core i7-9750Hは1万1554点とそれなりの数字です。これだったら、CPU以外の性能が良ければゲームも無理じゃないかもしれません。それでも、最新のデスクトップPC向けCPUであるCore i7-9700Kが1万4697点であることを考えると若干劣ります。
ノートPC向けCPUは一般的にデスクトップPC向けCPUより性能が低いです。しかも、ノートPCの中にはそこまで頻繁にはモデルチェンジをしないシリーズもあるので、ノートPCには古いCPUが搭載されがちです。ビックカメラに並んでいるCore i7搭載ノートPCにも、機種によって2倍もの差があるのです。しかも、ビッカメに並んでるi7搭載ノートPCの中から運悪く最弱のPCを選んでしまうと、デスクトップPC向けのCore i3にさえ負けてしまうわけです。
これは、ノートPC向けのCore i7の一部がクソ雑魚であるのと同時に、デスクトップPC向けCore i3が意外とすごいという意味でもあります。「i7だから性能が良いんでしょ」「i3だとダメなんでしょ」というのはどちらも正しくありません。
さて、先程「中古PCを買う場合は注意が必要」という話をしましたが、ノートPCかつ中古PCという場合にはさらに注意が必要です。10年前のノートパソコンに搭載されているCore i7-620UMは衝撃の956点です。1000点以下はWindows10だと何をするにも遅すぎてイライラするレベルなので、「i7だから性能がいいんでしょ」と思って買うと確実に不幸になります。せろりんの実家にも10年前のCore i7搭載ノートPCがありますが、マジで遅いです。
そもそもPCはバランスが重要
今までずっとCPUの性能の話ばかりしてきましたが、ぶっちゃけPCの性能はCPUの性能だけでは決まりません。
パソコンの中身には、計算を行うCPU以外にもメッチャいろんなパーツがあります。計算内容を保管しておくメインメモリ、単純な計算を同時にたくさん行うことができるグラフィックボード、データを保管するためのストレージなど、考慮しないといけない部分はなんぼでもあります。
いくら良いCPUを積んでいても、ほかの部分が雑魚ならそのパソコンは雑魚です。そう考えると、「i5って書いてあるパソコンを買えば間違いないよ」とか「i3はやめておいたほうがいいよ」とかいう意見にはあんまり意味がないし、むしろ有害であることがおわかりいただけると思います。
時代はAMD Intelを買ってるのはお前だけ
Core iシリーズといえばIntelが作っているCPUです。IntelといえばPC向けCPUで世界トップの会社、CPUの王様です。PCに詳しくない人の中には、Intelが入ってるパソコンは良いパソコンだと思っている人が稀によく居ます。ヤマダ電機に行くと9割以上のPCがIntel製のCPUを搭載しているので無理もないことです。
確かに一昔前まではIntelのほうが基本的には良いCPUを売っていました。しかし最近はそうでもありません。今までIntelのことを一方的にライバル視していたAMDという会社が最近マジで頑張っているからです。
さきほど、2017年に「ある事件」が発生した影響でIntelのCPUの性能が突然上がったという話をしました。ある事件というのは、AMDがメッチャ安くてメッチャ性能の高いRyzenというCPUを発売したことです。ここ10年間くらい、オタクしか使わないキワモノCPUを作っている会社だと思われていたAMDとかいう謎の半導体メーカーが、なぜか突然本気を出してIntel Core iシリーズより圧倒的にコスパの高いRyzenというCPUを発売したのです。その影響でIntelも焦って、今までより格段に良いCPUを発売したのです。

Core iシリーズ同様にRyzenにもグレードがあります。ざっと「Ryzen 3」「Ryzen 5」「Ryzen 7」「Ryzen 9」の4種類がラインナップされています。完全にどこかで見たナンバリングです。Core i3, i5, i7, i9がラインナップされてるCore iシリーズにそっくりですね。AMDはIntelのことを一方的にライバル視しているのでこのようなナンバリングをしているのです。
「i3はそこそこ、i5なら十分、欲を言えばi7が良い、i9なら完璧」などという雑な意見がマジで意味無いし有害ですらある理由は、CPU選びの選択肢を勝手にi3, i5, i7, i9に絞っているからです。勝手に何をしてくれているんでしょうか。良いCPUというのは、i3, i5, i7 ,i9だけではありません。AMD信者のこの私・せろりんが、AMDとIntelのCPUを比較してみます。

価格.comで人気売れ筋ランキング2位のRyzen 5 3500と、ランキング5位のCore i5 9400Fを比較してみました。値段は2020年5月6日のものです。
結果としては、AMD製Ryzen 5が30%の差を付けてIntel製 Core i5に勝つという結果になっています。AMDのほうが1000円安いのに性能で大幅に勝っています。これが2020年春のデスクトップPC向けCPUのリアルです。それでもCore iシリーズじゃないとダメなんでしょうか?AMDなんてぜんぜん聞いたこと無い謎の半導体メーカーだけど、これだけ差がつくなら勇気を出してIntelをやめてみよう、とは思いませんか。
とはいえ、これだけ見て「AMDはIntelより良いんですね」と決めつけるのは流石に心配なので、もうちょっと比較してみましょう。

4~5万円クラスのCPU対決です。この中で一番安いAMD製 Ryzen 7 3700Xが圧勝する結果になりました。
(ただし、ちょっとフォローしておくと、このベンチはRyzen 7 3700Xの結果が実力より若干高く出ているような気がします。PassMark以外のベンチマークを見てみると、Core i9-9900KはRyzen 7 3700Xと互角か、むしろちょっとだけCore i9が勝っている結果になっています。とはいえ価格の差を考えるとRyzen 7 3700Xの格安感は揺るぎません。)

とはいえAMD社も全ての価格帯で圧勝しているわけではありません。1万円前後の価格帯では互角か、あるいはどちらかというとIntelに分がありそうです。たとえば、販売価格1円あたりの性能が最も高いのは、この中であればCore i3-9100Fです。
「i5かi7って書いてあるパソコンを選べば間違いないと思うよ」というデタラメなアドバイスをする人がそもそも考慮すらしていない「Pentium Gold G5420」も入れてみました。PentiumはCore i3の一個下という位置づけで売られているIntel製CPUです。言ってしまえば「Core i1」みたいなポジションです。
Pentium Gold G5420の点数は3916点です。大したこと無いように感じられますが、先程登場したノートPC向けCore i7である「Core i7-8550U」の7割近くもの性能があります。Core i1でありながら、Core i7の7割の性能があるのです。個人的な感覚から言っても、3916点というのは決して悪い点ではありません。おれはCore i5-4310Uという2440点のCPUを搭載したノートパソコンを使っていますが、Youtubeを再生しながらExcelを使いながらTwitterでサボりながら日本霜降社を見るくらいの使い方であれば普通にこなせています。
Pentium Gold G5420の特筆すべきは点はなんといっても値段の安さです。6666円でCPUが買えてしまうのはなかなか驚異的です。しかも、こういった非力なCPUは発熱が少ないので、電気代が安く、ファンの音も静かなことが多いです。i3はこうで、i5はこうで、i7はこうで・・・と論評している人がそもそも眼中にすら入れていないPentium Gold G5420は、たしかに強いCPUでは無いかもしれませんが、良いCPUではあります。
べつにおれは、AMDが最強でIntelはゴミクズだという話をしたいわけではありません。Intelにだって良いところはあります。ほら・・・シールが青くてカッコいいとかさ・・・・・・。マジメな話をすると、世の中ベンチマークの点数が全てではありません。難しい話にはなりますが、シングルスレッドあたりの性能とか、ワットパフォーマンスとか、ソフトウェアとの互換性とか(そんなもん本当にあるのかどうか知りませんが)、ソケットの拡張性とか、ブランドから来る安心感とか、CPUを選ぶ上で考えないといけないことはたくさんあります。ガチのPCマニアの中には、そういうのを考慮した上でIntel製CPUを好んで買う人はいくらでもいます。おれは今買うならAMD一択だと思っていますけど、比較した上でIntelのCPUを買う人がいるのはよく理解できますし、納得できる商品を買うのは良いことです。
どっちが良いということは無いのです。おれはどっちのどの会社のCPUが良いという話をしたいのではありません。
おれが言いたいのは、IntelのCore iシリーズしか選択肢が無いのはあまりにも不幸だということです。重要なのは、名前に縛られずに様々なCPUを検討してみて、より良いと思うものを買うことです。この世には良いCPUがたくさんあります。良いCPUを買いたいのであれば、Core iシリーズ以外に目を向けてみるべきです。あなたに合ったCPUは、IntelのPentiumかもしれないし、XEONかもしれないし、Ryzen 3かもしれないし、Athlonかもしれないし、EPYCかもしれないのです。

ここまでしてきた話は、2020年の5月の話です。半年経てば、3年経てば、10年経てば、確実に状況は変わります。10年後にはi3が100万点を越えているかもしれませんし、AMDが倒産しているかもしれないし、PentiumやAthlonなどという雑魚ブランドは完全に消滅しているかもしれません。
おれは別にイマドキのCPU事情の話をしたいわけではありません。おれが言いたいのは、i3とか、i5とか、i7とかいう名前で選ぶのではなく、中身で選ぼうという話です。巷にあふれる「Core i5買っとけば間違いない」「i3でもそこそこ使える」「i7が最強」「いやゲームやるならi9はほしい」・・・などという意見は非常にわかりやすいですが、それと同時に完全に間違っています。ノートPCや省スペースPC、中古PCなんかを選ぶときには特に注意が必要です。CPUは名前で選ぶのではなく、性能をベンチマークやカタログスペックで比較してみましょう。そうすれば何年経ってもおおよそ正しい比較をすることができます。
ただしベンチマークも完全ではありません。古すぎるCPUや新しすぎるCPUはデータが無かったり、誤差が大きかったりします。ベンチマークソフトによって結果が違うこともあります。同じベンチマークソフトであってもバージョンが違えば数字が違うこともあります。それでも、i3だからとか、i7だからとかで選ぶよりはよほど良いんじゃないでしょうか。
「たかがパソコンを選ぶためにそんなめんどくさいことしたくない」と思う人は、パソコンを買う前にお友達のパソコンオタクに相談してみるといいんじゃないでしょうか。「Core i5って書いてあるパソコンを買っときゃいいと思うよ」などと適当なことを言う雑魚パソコンオタクはたくさん居ますが、そうではなく3日くらい風呂に入ってなさそうな年季の入ったガチのオタクに聞いてみましょう。聞いた後はラーメンでも奢ってあげれば喜んで教えてくれるはずです。友達にパソコンオタクが居ない人や、風呂に入っていない人に話しかけたくない人は、お店の店員に聞いてみましょう。国道沿いのテレビも冷蔵庫も売っているお店ではなく、パソコンばっかり売っている都会のお店の店員に聞けばある程度はちゃんと選んでくれるでしょう。なんにせよ、「無難なi5だから」「i7のわりに安いから」「i3だけど自分には十分だと思うから」・・・・・・という理由で選ぶよりは幸せになれるはずです。
終わり。
せろりんでした。
コメント
為になりまりました!ありがとうございます。